自分はオタクだから、社会の中で活躍したいけど、自信が持てない…
こんな思いを持っているオタクの方に、あなたの物語で主人公になるための後押しをします!
ここでは、オタクならではの良さの1つを知り、自信につなげていってください。
オタクがオタクである最たる理由・・・それはコンテンツを愛する熱いこころがあることですよね!
これがどれだけステキなことか、ぜひ知ってください。
そして、あなたの物語の主人公になるために、普段の生活にどうつなげていけばいいのか、考えていきましょう。
コンテンツを愛する熱いこころは、どうすごいのか?
愛するコンテンツをつくることなんて普通じゃないの?
そういう疑問があるかもしれません。
情報化社会が発展した現代においては、熱いこころを持つことはすごいことです。
まず、現代では日々の生活をしているだけでも、情報はめまぐるしく飛び交って、なんとなーく過ごしているだけでもほどほどに充実した日々を送ることができてしまいます。
こんなことを聞いたことはありませんか?
平日に仕事が終わって、なんとなーく寝るまでの時間をTwitterを見ながら過ごしてるだけとか、休日は遅く起きてYouTubeを見てたら日が暮れた、とか。
このような生活も案外いいものですよね。
だけどオタクのみなさんは、そんな日々の中でも、好きなコンテンツのために時間をささげて、時には寝る間も惜しんでのめりこみますよね。
それは、コンテンツを愛するための「努力を惜しまない」と言い換えられると僕は思っています。
そう、オタクのみなさんは努力家なんです。努力は成功への第一歩。
努力の方向性がコンテンツを愛すること というだけで、その方向性をいかようにでも変えることができるようになったらなんにでもチャレンジしていけますよね。
そんな可能性を、オタクのみなさんは持っていますし、なんならすでに実践しているということです。
熱しやすく冷めやすい はデメリットではなくメリット
熱いこころは持っているかもしれないけれど、そんなのすぐに移り変わるよ。例えば今期のアニメが終わったら、来期のアニメにハマっているだろうし!これって”熱しやすく冷めやすい”と言われないかな。
こういった考えを持っている人もいるはずです。ではこの”熱しやすく冷めやすい”ということをどう捉えればいいかを考えていきましょう。
まず、そもそも 熱中するコンテンツ が無い人がかなり多い ということです。
前述したように、なんとなく日々を送っていてもある程度満足度は高いのが現代社会です。
そんななか、時間と労力とお金をかけてまで、何かに熱くなるようなことをしない、という人はけっこういるということです。
近い話では、日本ではありませんが少し前に、中国で「躺平(タンピン)族」という若者の集団が話題になっていましたね。物欲がなくライフステージの歩みを止めている「横たわり族」です。
そのため、熱中することができるというのは、それだけで一種の才能だと思ってもらえばよいです。
次に、冷めやすいことについて考えましょう。
せっかく熱中してもすぐ冷めるのはさすがに良いことではないよね!?
と考えていませんか?そんなことはありません。
”熱しやすく冷めやすい”ということは冷めてもまた何かに熱中する ということです。
めまぐるしくコンテンツが入れ替わる現代では、少しでも変化に乗り遅れるとすぐに流れに置いて行かれます。そのためその変化についていく柔軟性と理解力 が求められると僕は思っています。
この柔軟性と理解力 を普段からオタクのみなさんは発揮しているということですね。
かのダーウィンはこう言っています。
生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。
It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
つまり、オタクのみなさんは、今後も生き残っていける力を持っているということですね。
そして、そもそも冷める ということも、理にかなっていることがあります。
人生、資源は有限です。時間やお金、体力なんかも有限です。特に時間は限りがあります。
そういった資源(リソース)を配分するためには、新たなコンテンツが出てきたら何かを減らす・なくす必要がでてきます。
確かに、毎日2時間アニメを見ているけど、大好きなアニメは繰り返し見ていたけど新しいアニメが出てくるとだんだん見なくなってきますよね!
これらを仕事や生活に当てはめると、リソース配分がうまく、要領よくものごとをこなせる力がある ということになります。仕事量が多くて時間がない、という状態も、「じゃあこの仕事は慣れてきたから少しの時間でやる。こっちの仕事は初めてだから時間をかけよう」といった感じです。
冷める というのは、限りあるリソースを有効活用して一番いい方法をとるための大事なことなんですね。そしてこれも、オタクのみなさんはすでに経験し実践しているということです。
愛する熱い心をこれからも大事に
オタクはコンテンツを愛してやまない だからオタクなんだ
別に誰の言葉でもありません。ただオタクがオタクたるゆえん ですね。
自分自身としては、ただ好きなことを自分勝手に楽しんでいだけだよ という感じかもしれません。
ですがこれも少し見方を変えればとってもステキなことで、世の中で活躍するための”武器”にすることができます。
アニメやマンガの主人公って、熱い気持ちを持ったキャラクターが多いですよね。
オタクのみなさんも、自分のストーリーで主人公になれる、まさに主人公に必要な力を持っています。
自信をもってやっていきましょう!
オタクに光あれ!
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